「セグウェイチャレンジ」提案内容に応じて10台提供
2009.06.01
<目的>
2006年10月より、日本で初めて正規のセグウェイビジネスを行ってきました。道路交通法の問題から、対象を私有地とし、法人のみの販売を継続した結果、事業開始当初から想定していた警備やツアーといった分野の開拓を行うことが出来ました。
環境に優しく、誰にでも乗れるセグウェイが、この国で一日も早く認められ、公道での走行を実現させたいと願っております。この為に各業界の皆様と一緒に考えていく場を持ちたく本プログラムを募集するものです。
アメリカのディズニーワールドで400台近くが数年間事故を起こさずに運用された実績から、下記のようなキーワードが見えてきます。
「環境に優しい」「誰でも乗れる容易さ」「安全」「周囲とのコミュニケーションの増加」「搭乗者の意識の変革」等々、単に安全である以上に従来の乗り物とは違った効果が発揮されています。
本提案で我々が目指すものは、従来の移動手段のように「安く」「早く」「遠くへ」モノやヒトを運ぶことではなく、近距離での移動を見直すことによってライフスタイルやワークスタイルを変革し、新たな価値を創出することです。
ガイドツアー | スタッフの巡回 |
警備巡回 | イベントスタッフ |
<対象>
今回の募集では、対象を企業・学校・自治体・NPO等の団体とさせて頂きます。
※従来セグウェイ事業はB to Bとして法人をお客様とした販売をしております。
<提供されるもの>
- 対象Segway PT製品*を提案の内容に応じて10台まで(一採択者あたり)
*Segway PT製品(i2基本モデル、x2オフロード基本モデル) - 事業内容に対する相談窓口、対外的な告知の協力
<条件>
- 場所の確保ができること
*想定する場所の所有者及び管理者から許可を得ることが出来る状態 - 運用において以下のことが遵守できること
- 公道を走行しない
- 保険への加入
- 講習の徹底(インストラクター資格の取得が必要)
- 搭乗制限の徹底(18歳以上・体重45kg以上118kg未満)
- その他注意事項
セグウェイのポイント |
優れた操作性マウスのような直感的なインターフェース、誰でも簡単に乗れる優れた操作性から従来の乗り物より周囲への配慮が可能 |
環境性 |
コミュニケーションの充実 |
- 諸費用の負担
配送費・保険費用・その他講習等に掛かる費用を負担頂きます。 - ヒアリングの実施と当社への協力
事業開始後、当社よりヒアリングをさせて頂き、結果をウェブ等に公開することがあります。
<審査基準>
今回期待する内容として、警備等での利用での「安心・安全」、ガイドツアーによる企画運用による「観光振興」、セグウェイ運用を通して出てくるコミュニケーションスキルや業務への意欲の向上などの「人材育成」等のポイントを重要視します。
一方、単純に目立たせるための「展示」や体験する機会を増やすという目的の「試乗会」は、本プログラムでは評価の対象となりません。
また、提案の際には下記のことを踏まえて提案書を作成ください。
- 具体性
- 実現性
- 独自性
- 継続性
- 波及効果
<応募方法>
下記の内容を含む提案書を提出頂きます。
フリーフォーマットですが、紙媒体で1部、電子媒体CD-R(PDF形式)で1枚提出下さい。
*提出頂いた提案書の返却は出来かねます。
- 応募者の紹介(住所・氏名・電話番号・メールアドレス・所属機関名など)
- 応募動機
- 企画概要及びコンセプト
- 事業プラン
- 対象とする具体的な場所の説明
- 実施した場合の期待される効果
<提出先と期間>
提出先: | セグウェイジャパン株式会社 セグウェイチャレンジ事務局 〒231-0002 横浜市中区海岸通4-24万国橋SOKO 303 |
期間: | 2009年6月1日(月)~2009年6月30日(火)必着 |
<発表方法>
発表日: | 2009年7月14日(火) |
選考結果: | 採択者に通知するとともに採択団体名及び提案タイトルを当社ウェブサイトで公開します。 |
また、事業開始後はプロジェクトについての告知や運用の安全面などサポートをセグウェイジャパンにてお手伝い致します。
<問い合わせ先>
セグウェイチャレンジ事務局 | |
電話: | 045-263-6151 |
E-mail: | challenge[at]segway-japan.co.jp |